2023年シーズンのプロ野球、
パ・リーグの順位予想に続き、少し間が空いてしまいましたが、セ・リーグの順位予想について書いてみたいと思います。
セ・リーグは少し細かく分析をしたので、2回の記事に分けて紹介したいと思います。まずは、Bクラス、6位から4位まで。
打は、上位打線、クリーンアップ、下位打線の順番で、5段階評価で表示。
投は、先発1巡目、先発2巡目、中継ぎの順番で、5段階評価で表示。抑えについては各チームともシッカリとしているので、評価対象から外しました。
打と投の合計点に、監督力(采配・モチベーション維持など)による加減点をしたものを総合点として評価しています。
6位 読売ジャイアンツ
打：3・4・3→10 投：3・2・2→7 監督+1 合計18点
クリーンアップの破壊力は、ヤクルトに続いて、阪神・横浜と同じくらいの力があるものの、上位・下位打線が見劣りする。特に、上位打線の出塁率の低さによって、得点力はあまり高くないものと予想。岡本選手には昨年以上の成績が見込めるが、丸選手、中田選手、坂本選手については、あまり期待出来ないかと。
投は、とにかく先発のコマ不足。菅野選手が出遅れたこともあって、計算が立つのが戸郷選手のみ。3人の新外国人先発投手もこのまま順調に勝ち星を重ねるとは思えない。中継ぎも、先発同様、コマ不足。
シーズン中にアッと驚くような選手を獲得するようなことがあれば、最下位脱出は可能か。
5位 広島カープ
打：4・3・4→11 投：4・3・2→9 監督-1 合計19点
クリーンアップは見劣りするものの、上位打線・下位打線ともに力は有る。新井監督が有効な打順の組み替えを行なえれば、他チームと戦える打撃力になるものと思われますが、新人監督にそれを求めるのは酷かと。
投手は、それなりにコマは揃っているのだが、全体的に迫力不足。エース各の投手は何人かいるものの、絶対的エースとなると・・・
新井監督の「やさしさ」が、厳しい勝負の世界では通用しないということが分かるシーズンとなりそう。
4位 横浜ベイスターズ
打：5・4・3→12 投：3・3・4→10 監督±0 合計22点
総合的な打撃力は、セ・リーグナンバーワン。狭いホーム球場と相まって、相手投手にとっては厄介な相手。
打撃力に比べると、投手力は少々非力。こちらも、巨人と同様、先発のコマ不足。中継ぎは強力なので、先発があまり失点せずに少しでも長いイニングを投げて打線の援護を待つ、というのが基本スタイルか。
シーズンイン直前に加入が発表された、サイヤング賞投手のバウアー選手については、あまり登板することなく日本を去るものと予測。勝てて5勝か。
こんな感じで予想を立ててみました。次回は、上位3チームの争いについて書いてみたいと思います。
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