さて、料理がマイブームとなると、欲しくなってくるのが、マイ包丁。現在持っている
2本の鋼製包丁を補完するような、ステンレス製の扱いやすくて切れる包丁を物色するのが、日課？となってしまいました。
どちらも鋼製のマイ包丁
材質はステンレス、刃渡りは今持っている18cmの牛刀より短いもの。一番の候補はペティナイフでしたが、小さい分、手にしっくりと馴染むか実物を見て触ってからにしたいと思っていたことや、とにかく候補が多くて一つに絞り切ることが出来なかったことで、時間だけが過ぎる状態となってしまいました。
先日、別件でホームセンターに寄った際に包丁コーナーを見てみたところ、
貝印の関孫六ブランドの包丁が数多く展示されていました。
ペティナイフは、残念ながらそれほど展示が無かったものの、以前から気になっていた
中華包丁が展示されていました。
刻んだ食材を包丁の腹に乗せて鍋にそのまま入れられる機動力は、他の包丁には無いものなので、以前から気になっていたものの、その独特なフォルムのために使いこなすことに自信が持てず、買うのを躊躇してきました。
ただ、現物を目の前にすると、それほどのサイズ感も無く、一体型ハンドルも手にしっくりと馴染みそう。値段も手ごろなので、そのまま購入することにしました。
貝印 関孫六 匠創 中華包丁 165㎜
ハンドルまで一体成型のオールステンレス製。刃渡りは165㎜と、手持ちの牛刀よりも少し小さ目。中華包丁としては刃の厚みも薄く、結果、扱い易い軽さに仕上がっています。
峰に人差し指を添える持ち方は馴染まない
人差し指は、反対側の刃の腹を押さえる感じで持つ
さて、使ってみての感想ですが、刃の高さがある分、他の包丁よりも持ち手位置が高くなるために、慣れに少し時間が必要だと思いました。今までは、包丁の峰に人差し指を乗せる持ち方をしていましたが、これでは少し不安定に感じたので、下の画像のような持ち方にすることにしました。
切れ味は、ステンレス製ということもあり、少し硬い感じがします。切れる部類だとは思いますが、やはり、鋼製には敵わない感じです。
それでも、オールステンレスの手軽な包丁として、特に、煮物料理のように「切っては鍋に投入」を繰り返すような場面では、とても重宝する包丁ではないかと思います。
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