「暗黒の時代」の張本人、田嶋JFA会長が全会一致で再任

サウジアラビア戦にも惨敗して、ワールドカップ本選への出場が危ぶまれる崖っぷちの状態になっているのに、「まだ３試合終わっただけ」と一人だけ危機感の無いセリフを言い放った男が、田嶋JFA会長。

無能の森保監督を任命し、結成当初の2018年の秋にはフレッシュな攻撃陣が大活躍して期待を持たせたものの、2019年のアジアカップは決勝でカタールに敗れ、コパアメリカでは1勝も出来ずにグループステージで敗退し、EAFF E-1 サッカー選手権(東アジアサッカー選手権)では韓国に敗れ、この3年間の獲得タイトルがゼロという状況を作った張本人が、田嶋会長。

そして、一向に連携が良くならない、戦術が全く見えない、チームとしての積み上げがない、見ていてつまらないサッカーを延々と繰り返されることで多くのサッカーファンを失ったというのに、何も手立てを講じなかったのも田嶋会長。

無能の森保監督を東京オリンピック世代の兼任監督に任命し、結果、メダルを獲得することが出来なかった主犯格も田嶋会長。

「選手とのコミュニケーションが充分取れていない」との不可解な理由で、見事に予選突破したハリルホジッチ監督を電撃解任したのも田嶋会長。

男子以上に無残な結果に終わったなでしこJAPANの監督に高倉氏を任命したのも田嶋会長。

ロシアワールドカップ以降、男子も女子も明らかに停滞している原因を作り出している張本人が、全会一致で会長に再任されました。これが、今の日本サッカー界の現状です。

恐らく、将来、この停滞した時代を「暗黒の時代」として表現されることになるというのに、その張本人である田嶋氏が何故全会一致で選ばれるのか。

何故、マスコミやOBなど、サッカー界に携わっている人間たちは、田嶋会長にNOを突き付けることが出来ないのか。

あれほど歯切れの良い解説を行なうOB陣も、こと森保監督や田嶋会長のこととなると、急に歯切れが悪くなる。一体、何故？

結局、苦言を呈しているのは、いつまで経ってもセルジオ越後氏ただ一人。そのセルジオ氏も、最近は、歳を取ったのか、日本のサッカー界に失望したのか、かなりマイルドな口調になってしまいました。

田嶋の下ではダメになるばかりの日本のサッカー界、だまって指をくわえているのが、サッカー界に携わる人間として果たして正しいことなのか。


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