2021年09月12日
大画面テレビにも視野角の狭いVAパネルが採用され始めた
12年ほど使用されたリビングの液晶テレビが故障したことによる更新案件となります。電源を入れようとしても電源ランプが複数回赤点滅するばかり。これは、内部基板の故障を示しています。(保有期限切れで交換部品は無し)

12年ほど使用した、37インチ液晶テレビ
ご覧になられている距離が少し遠かったので、以前の37インチテレビよりも2サイズ程インチアップした50インチクラスのテレビを提案致しましたが、「あまり大きいのは要らない」とのことでしたので、新発売となった4K液晶テレビPanasonic JX750シリーズの40インチサイズ、TH-40JX750を設置することに決まりました。

新しいテレビは脚が分離しているので、発泡スチロールを定規に使用

配線を接続したら、初期設定を行なう
設置後、初期設定を行ない、放送されているテレビ画面を見ると、違和感を感じました。少し横から見ると、画面が白く浮いてしまうのです。
テレビで採用されている液晶パネルには、VAパネルとIPSパネルの2種類があり、それぞれに特徴・特性があります。
VAパネルは、応答速度が早くコストも安いが、色合いに劣り、視野角も広くない。IPSパネルは、VAパネルの逆の特性を持っています。
正面から見ることの多い小画面のパーソナルテレビは、コストの点から大半がVAパネルを採用しています。逆に、大画面のリビングテレビは、色合いの良さや少し横から見ることを考慮して、IPSパネルを採用しているケースが大半です。
Panasonicは長い間、画質の良さを優先して、小画面モデルでもIPSパネルを採用していたのですが、24インチモデルは2013年から、32インチモデルのベーシックグレードは2018年から、プレミアムグレードは2021年から、それぞれVAパネルに変更され、小画面パーソナルテレビは全てVAパネルとなりました。
その流れが大画面のリビングテレビにも来たようで、ほぼ100%IPSパネルが採用されていたものが、今年発売のJX750シリーズ全てと、JX850シリーズの43インチモデルTH-43JX850については、VAパネルに変更されました。
要は、ベーシックグレードの大画面テレビと、43インチ以下のテレビは全てVAパネルになった、ということです。(録画機能付きテレビは除く)
お客様には、VAパネルとIPSパネルとの違いを説明し、このサイズのテレビは全てVAパネルに変更されて選択肢が無いため、視野角の狭さで画面が白く浮いてしまうのを防ぐため、なるべく正面からテレビを見るようにお願いをしてお客様宅を後にしました。
これからは、サイズや価格だけでなく、パネルの違いも事前にキチンと説明したうえで、適切なテレビを選んで頂けるようにしたいと思います。
また、43インチにつきましては、まだ去年モデル(TH-43HX850)が市場に流通していますので、このサイズで買い替えを検討されている方は、早めに行動されることをおススメします。
「画面が白く浮かないIPSパネルを採用した大画面テレビが欲しい」という方がいらっしゃいましたら、是非、当店までお気軽にご相談ください。
「家電オヤジ」
松屋電気商会(マツヤデンキ)
〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL:0544-26-3693 FAX:0544-26-4163
営業時間:AM9:00 ~ PM7:00 定休日:水曜日
お客様用駐車場:当店東側クリブン駐車場No.45
※当店のキャッシュレス対応は、PayPay及び各種クレジットカードです
詳しい内容については、こちら
※Panasonic製LED電球5年保証についての当店の対応は、こちら
Panasonicのホームページにて、当店が紹介されました
お客さまと店の間に それぞれの物語「Vol.100 一級建築士のいる店の話」
当店の百周年記念事業が、Panasonicのホームページにて紹介されました
フレイルを防ごう!「のどピコ体操」コンサート×パナソニックの店
一級建築士事務所 いなはら建築研究室
静岡県知事登録 (3)第6471号
〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL&FAX:0544-22-8082
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VAパネルは、応答速度が早くコストも安いが、色合いに劣り、視野角も広くない。IPSパネルは、VAパネルの逆の特性を持っています。
正面から見ることの多い小画面のパーソナルテレビは、コストの点から大半がVAパネルを採用しています。逆に、大画面のリビングテレビは、色合いの良さや少し横から見ることを考慮して、IPSパネルを採用しているケースが大半です。
Panasonicは長い間、画質の良さを優先して、小画面モデルでもIPSパネルを採用していたのですが、24インチモデルは2013年から、32インチモデルのベーシックグレードは2018年から、プレミアムグレードは2021年から、それぞれVAパネルに変更され、小画面パーソナルテレビは全てVAパネルとなりました。
その流れが大画面のリビングテレビにも来たようで、ほぼ100%IPSパネルが採用されていたものが、今年発売のJX750シリーズ全てと、JX850シリーズの43インチモデルTH-43JX850については、VAパネルに変更されました。
要は、ベーシックグレードの大画面テレビと、43インチ以下のテレビは全てVAパネルになった、ということです。(録画機能付きテレビは除く)
お客様には、VAパネルとIPSパネルとの違いを説明し、このサイズのテレビは全てVAパネルに変更されて選択肢が無いため、視野角の狭さで画面が白く浮いてしまうのを防ぐため、なるべく正面からテレビを見るようにお願いをしてお客様宅を後にしました。
これからは、サイズや価格だけでなく、パネルの違いも事前にキチンと説明したうえで、適切なテレビを選んで頂けるようにしたいと思います。
また、43インチにつきましては、まだ去年モデル(TH-43HX850)が市場に流通していますので、このサイズで買い替えを検討されている方は、早めに行動されることをおススメします。
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Posted by ゆで落花生 at 14:40│Comments(0)
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