2022年06月19日
咲洲メガソーラー事業は、いつの時点で計画されたのか
咲洲メガソーラー問題なのですが、まず最初に問題とするべきなのは、一体誰がこの事業を計画したのか、だと思います。
月刊Hanadaプラスの山口敬之氏の記事【橋下徹研究⑧】咲洲メガソーラー入札の重大疑惑―「副市長案件」の闇を暴く!【WEB連載第8回】によると、下図にあるように、2011年11月まで市長を務めた前任の平松氏時代には、メガソーラーの計画は夢洲1カ所しかありませんでした。

2010年段階での大阪市の計画 月刊Hanadaプラスより転載
そうなると、2011年12月19日に大阪市長に就任してから、橋下氏が強引にこの事業をねじ込んだとしか考えられないのですが、一般の行政機関ならば12月中旬には既に次年度の予算取りが終わり後は年明けの定例議会で承認を待つだけという状態であるのが一般的ですので、この時点から次年度事業をねじ込むことはいくら橋下氏でも無理なことでは無かったかと思います。
そこで改めて上の図を眺めていると、咲洲の3カ所に「分散型太陽光発電」という文言を確認することが出来ます。
分散型太陽光発電を調べてみると、三井物産(株)の記事に以下のような記述がありました。
【引用開始】
コミュニティソーラー事業では500世帯程度の規模で地域の一般家庭に直接売電します。地域に小規模な太陽光発電施設を作ることで、ユーザーはより気軽に太陽光を選ぶことができます。
仕組みはこうです。まず、住宅地や送電網へのアクセスを考えて土地を確保します。その広さは、だいたい東京ドーム1個分程度。そこに、3MW規模(約500世帯分の需要量)の電力量を発電できる太陽光パネルを用いた施設を建設・運営します。
【引用終わり】
咲洲メガソーラー事業は、面積約5万m2(東京ドーム1個分は約4.7万m2)、発電規模2.4MWで、丁度上に書いてある分散型太陽光発電の規模にピッタリと当て嵌まります。
また、実際にメガソーラーが設置された場所も、丸で囲んだ場所と一致しているので、咲洲メガソーラー=咲洲に3つある分散型太陽光発電事業のうちの一つであることが分かります。
つまり、同じように見えるメガソーラー事業であっても、夢洲は10MW規模のメガソーラー事業、咲洲は2.4MWの分散型太陽光発電事業に分類されて、どちらも2010年には既に事業計画がされていた、ということになります。
結果、前回記事の「①事業の計画から入札までの期間が短い」については、咲洲についても事前から事業計画がされていたため、入札までの時間は十分なものであり問題は全く無かった、という結論になるかと思います。
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〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL:0544-26-3693 FAX:0544-26-4163
営業時間:AM9:00 ~ PM7:00 定休日:水曜日
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そうなると、2011年12月19日に大阪市長に就任してから、橋下氏が強引にこの事業をねじ込んだとしか考えられないのですが、一般の行政機関ならば12月中旬には既に次年度の予算取りが終わり後は年明けの定例議会で承認を待つだけという状態であるのが一般的ですので、この時点から次年度事業をねじ込むことはいくら橋下氏でも無理なことでは無かったかと思います。
そこで改めて上の図を眺めていると、咲洲の3カ所に「分散型太陽光発電」という文言を確認することが出来ます。
分散型太陽光発電を調べてみると、三井物産(株)の記事に以下のような記述がありました。
【引用開始】
コミュニティソーラー事業では500世帯程度の規模で地域の一般家庭に直接売電します。地域に小規模な太陽光発電施設を作ることで、ユーザーはより気軽に太陽光を選ぶことができます。
仕組みはこうです。まず、住宅地や送電網へのアクセスを考えて土地を確保します。その広さは、だいたい東京ドーム1個分程度。そこに、3MW規模(約500世帯分の需要量)の電力量を発電できる太陽光パネルを用いた施設を建設・運営します。
【引用終わり】
咲洲メガソーラー事業は、面積約5万m2(東京ドーム1個分は約4.7万m2)、発電規模2.4MWで、丁度上に書いてある分散型太陽光発電の規模にピッタリと当て嵌まります。
また、実際にメガソーラーが設置された場所も、丸で囲んだ場所と一致しているので、咲洲メガソーラー=咲洲に3つある分散型太陽光発電事業のうちの一つであることが分かります。
つまり、同じように見えるメガソーラー事業であっても、夢洲は10MW規模のメガソーラー事業、咲洲は2.4MWの分散型太陽光発電事業に分類されて、どちらも2010年には既に事業計画がされていた、ということになります。
結果、前回記事の「①事業の計画から入札までの期間が短い」については、咲洲についても事前から事業計画がされていたため、入札までの時間は十分なものであり問題は全く無かった、という結論になるかと思います。
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Posted by ゆで落花生 at 02:33│Comments(0)
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