車乗り入れ自由の桜林 大石寺 常灯ヶ峰(つねひがみね)

水曜日(3月31日)の午後、少し遅い時間から、市内の桜の名所を家族と共に車で廻ってみました。浅間大社、潤井川、下之坊と、どこの名所でも満開の桜を満喫することが出来ました。

最後の締めにと向かったのが上条の大石寺。そこで、今まで全くノーマークだった桜の名所「常灯ヶ峰(つねひがみね)」を知ることになりました。

今年1月に大改修工事が終了した三門
大石寺には、いくつもの桜の名所があり、1月に大改修工事が終了した三門付近、参道の枝垂れ桜、北側の外周道路、北東側の広場など、どれも趣きの違いが楽しめることもあって、以前から何度も花見に訪れていました。

今回、いつもは行かない南側を一周しようとしていたら、一番南側の道路の南側に、今まで見たこともないような桜林エリアを発見しました。それが、常灯ヶ峰(つねひがみね)でした。

見渡す限り、桜、桜、桜
どちらを向いても、桜、桜、桜
下草の緑とのコントラストも抜群
普通、桜というと、道路沿いや川沿いに等間隔に植えられていることが大半だと思うのですが、ここはまさに桜林。どちらを向いても何重にも重なった桜が見られます。梅林の桜版というと、イメージが湧くかと思います。

しかも、その規模の大きさが凄い。とても歩いて廻れるような広さではありません。

曇っていたので、緑をバックに
晴れていれば、もっとキレイに撮れるはず・・・
まだまだ未熟な撮影技術
あいにくの曇天、しかも遅い時間だったこともあり、あまりキレイには撮影できませんでした。他の方のブログ記事を見ると、晴れていれば、富士山の雄大な姿が眺められるとのこと。

駐車場なので、自由に車の乗り入れが出来るのも魅力
先ほど「歩いて廻れるような広さではない」と書きましたが、実は、ここは大石寺の駐車場となっていて、そのため、車を桜林の中に自由に乗り入れることが出来ます。

360度見渡す限り、何重にも重なる桜を見ることが出来る桜林という珍しさだけでなく、通路以外は未舗装という、公園のような駐車場という珍しさ、そして、その背景には唯一無二の富士山の雄大な姿。

他では絶対に味わうことの出来ない花見を楽しむことが出来る、最高の花見スポットのひとつでは無いかと思います。


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