2022年02月13日
JR沼津駅徒歩10分 静岡では貴重な家系ラーメン 沼津家
2001年春から1年間ほど沼津市に住んでいたことがあるのですが、その秋のオープン直後に訪問した沼津家さんに、20年以上振りに再訪してみました。

家系らしい赤ベースのテント看板
場所は、JR沼津駅南口から南東方向に10分ほど歩いたところ。県道380号線(旧国道1号)沿いの南側にあります。

駐車場は、店舗西側通路の先

店舗の裏側に6台分ほどの駐車スペース
駐車場は店舗の裏側に確保されているのですが、店舗と関係の無い駐車場が東側にあるので、初訪の際には注意が必要です。

年季の入ったプラ券の食券機とセルフの給水機
店舗に入った左側に、年季の入った食券機。見ると、家系以外のラーメンもあるようです。家系直系の厚木家さんと同じく、プラスチックの食券。水はセルフ。

中盛・大盛は、食券プラス現金

食券と現金をカウンター上に置いて暫し待つ
麺の中盛・大盛は、食券対応ではなく、現金での対応。食券と一緒に現金をカウンター上に置いて、暫し待ちます。

L字型のカウンター席の奥にある厨房は、かなり広め
席はL字型のカウンター席15席ほどのみ。その奥にある厨房は、店主と奥様らしき2人ではもったいないほどの広さ。店主さんは、かなりの不愛想。

卓上調味料は、辛子味噌、おろしにんにく、お酢、年季の入ったコショウ
卓上調味料は、4種類。ただ、コショウの入れ物がやたらと大きく、しかもかなりの年季が入っているので、使うのに躊躇してしまいます。衛生的な面を考えると、今の時代にはそぐわないかな、と。

ラーメン700円 中盛+100円 半熟煮たまご+90円 ライス160円
少し後回しにされる感じ(後述)でラーメンが到着。スープの色は厚木家さんよりも濃いめ。鶏油も膜が張るくらい多めだったので、ワイルドな味を予想していましたが、思ったよりもマイルド。
尖った部分が無いので、少し物足りない感じはしますが、バランスの取れたレベルの高いスープ。これは、通うとハマるタイプかも。

トッピングは海苔3枚、チャーシュー1枚、ほうれん草、少々のネギ
トッピングも、それぞれが家系らしさを十分感じられる美味しさ。特に半熟煮たまごの半熟具合が絶妙。ライスは、この値段ならば、もう少し頑張って欲しいところ。

静岡県では貴重な酒井製麺の麺はモチモチ
家系の象徴である酒井製麺の麺は、県内では数店舗しか扱っていない貴重なもの。茹で加減も良く、独特のモチモチとした食感を楽しめました。
茹で加減を「普通」で頼んだのですが、ここで少々問題が発生。私を含めた先客の分を差し置いて、後から来た「硬め」で注文した客の分を先に茹でて提供してから、改めて私たちの分の麺を茹で始めたのです。
「硬め」と「普通」を同時に茹で始めて、「硬め」から先に提供するのは、当たり前のオペレーションなのですが、先に「硬め」だけを茹でて提供するというのは、少々納得が行かないところです。
「麺の太さの違いにより茹で時間が変わるため、提供する順番が変わることがあります」とか、「太麺は茹で時間が〇〇分掛かります」と案内しているお店が多くなってきていることを考えると、「何か一言」有っても良かったのではないかと思います。
味だけでなく、店主の雰囲気、オペレーションなど、すべてをひっくるめて「オールドスタイル」なのかも知れません。
「家電オヤジ」
松屋電気商会(マツヤデンキ)
〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL:0544-26-3693 FAX:0544-26-4163
営業時間:AM9:00 ~ PM7:00 定休日:水曜日
お客様用駐車場:当店東側クリブン駐車場No.45
※当店のキャッシュレス対応は、PayPay及び各種クレジットカードです
詳しい内容については、こちら
※Panasonic製LED電球5年保証についての当店の対応は、こちら
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お客さまと店の間に それぞれの物語「Vol.100 一級建築士のいる店の話」
当店の百周年記念事業が、Panasonicのホームページにて紹介されました
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一級建築士事務所 いなはら建築研究室
静岡県知事登録 (3)第6471号
〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL&FAX:0544-22-8082
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場所は、JR沼津駅南口から南東方向に10分ほど歩いたところ。県道380号線(旧国道1号)沿いの南側にあります。


駐車場は店舗の裏側に確保されているのですが、店舗と関係の無い駐車場が東側にあるので、初訪の際には注意が必要です。

店舗に入った左側に、年季の入った食券機。見ると、家系以外のラーメンもあるようです。家系直系の厚木家さんと同じく、プラスチックの食券。水はセルフ。


麺の中盛・大盛は、食券対応ではなく、現金での対応。食券と一緒に現金をカウンター上に置いて、暫し待ちます。

席はL字型のカウンター席15席ほどのみ。その奥にある厨房は、店主と奥様らしき2人ではもったいないほどの広さ。店主さんは、かなりの不愛想。

卓上調味料は、4種類。ただ、コショウの入れ物がやたらと大きく、しかもかなりの年季が入っているので、使うのに躊躇してしまいます。衛生的な面を考えると、今の時代にはそぐわないかな、と。

少し後回しにされる感じ(後述)でラーメンが到着。スープの色は厚木家さんよりも濃いめ。鶏油も膜が張るくらい多めだったので、ワイルドな味を予想していましたが、思ったよりもマイルド。
尖った部分が無いので、少し物足りない感じはしますが、バランスの取れたレベルの高いスープ。これは、通うとハマるタイプかも。

トッピングも、それぞれが家系らしさを十分感じられる美味しさ。特に半熟煮たまごの半熟具合が絶妙。ライスは、この値段ならば、もう少し頑張って欲しいところ。

家系の象徴である酒井製麺の麺は、県内では数店舗しか扱っていない貴重なもの。茹で加減も良く、独特のモチモチとした食感を楽しめました。
茹で加減を「普通」で頼んだのですが、ここで少々問題が発生。私を含めた先客の分を差し置いて、後から来た「硬め」で注文した客の分を先に茹でて提供してから、改めて私たちの分の麺を茹で始めたのです。
「硬め」と「普通」を同時に茹で始めて、「硬め」から先に提供するのは、当たり前のオペレーションなのですが、先に「硬め」だけを茹でて提供するというのは、少々納得が行かないところです。
「麺の太さの違いにより茹で時間が変わるため、提供する順番が変わることがあります」とか、「太麺は茹で時間が〇〇分掛かります」と案内しているお店が多くなってきていることを考えると、「何か一言」有っても良かったのではないかと思います。
味だけでなく、店主の雰囲気、オペレーションなど、すべてをひっくるめて「オールドスタイル」なのかも知れません。
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〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL:0544-26-3693 FAX:0544-26-4163
営業時間:AM9:00 ~ PM7:00 定休日:水曜日
お客様用駐車場:当店東側クリブン駐車場No.45
※当店のキャッシュレス対応は、PayPay及び各種クレジットカードです
詳しい内容については、こちら
※Panasonic製LED電球5年保証についての当店の対応は、こちら
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お客さまと店の間に それぞれの物語「Vol.100 一級建築士のいる店の話」
当店の百周年記念事業が、Panasonicのホームページにて紹介されました
フレイルを防ごう!「のどピコ体操」コンサート×パナソニックの店
一級建築士事務所 いなはら建築研究室
静岡県知事登録 (3)第6471号
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Posted by ゆで落花生 at 23:52│Comments(0)
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